日本の洋画壇で活躍した中村研一・琢二兄弟画伯の生家に開設された、個人美術館です。
 従軍画家としても有名な兄研一は、堅実な具象画が魅力の画家で、弟琢二は柔らかな色彩と簡略な筆致が持ち味の画家であり、兄弟共に日展の審査委員を務め、また共に芸術院会員に推挙されています。
 この生家美術館は二人が、幼少期から青年期に至る多感な時を過ごした生家にあり、二人の幼少期のスケッチブック、日記帳、家人との書簡、研一の「祖母トミ」像等生家ならではの多くの収蔵品は、必見です。
 母屋の建物は、明治40年(1907年)8月に完成した寄棟・倉造りで、農家住宅と武家住宅を折衷した間取りになっています。屋敷内にある樹齢500年を超す、大クスは兄弟画伯が故郷宗像を心から愛し、帰郷する度に見上げて心の安らぎを得た巨木で、当美術館のシンボルと同時に、旧唐津街道原町のランドマークにもなっています。

 
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※ 内容の全ての権利は、中村研一・中村琢二 生家美術館が保有します。(2005.6〜)